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　「なみすい」の愛称で親しまれている「京丹波吹奏楽団」（内海謙治団長）が、１０日午後２時から京都府京丹波町蒲生の町中央公民館で「バレンタインコンサート」を開く。団員たちは晴れの舞台に向け、総仕上げの練習を続けている。
　同楽団は１９９８年に創設。現在、２２歳から５０歳代までのメンバー１１人が、毎週月、金曜の午後７時から３時間、同町蒲生の町中央公民館大ホールで練習を重ねている。町内で開かれる各種のイベントなどにも参加、演奏している。
　今回のコンサートのテーマは「なみすいエボリューション」。ステージは４部構成で、人気ドラマの主題歌「君がいるだけで」「北の国から」や、おなじみの歌謡曲「見上げてごらん夜の星を」「千の風になって」など計２１曲を披露する。
　中央公民館の練習会場では、指揮を担当する内海さんを中心に、メンバーたちがトランペットやクラリネット、フルートなどの管楽器をテンポよく奏でていく。演奏中にも、内海さんから「もっと息を合わせて」などと指示が飛び、各人がメトロノームの正確なテンポに合わせ、演奏に集中している。
　中心メンバーらは「この１年間に新たなメンバー６人が加わり、演奏テクニックの面でも、さらなる飛躍を遂げた『なみすい』を見てほしい」と本番に向け意気込む。
　内海さんは「コンサートでは気取らず、飾らず素直な気持ちで楽しんで演奏したい。メンバーは１１人と少ないが、精いっぱい最高の感動を伝えたい」と話している...

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（引用 yahooニュース）


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